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韓国のウーリ銀行(Woori Bank)は、米国オハイオ州トランバル郡に建設された出力950メガワット規模のコンバインドサイクルガスタービン発電所について、8億2,500万ドル(約1,200億円相当)の再融資を完了したと発表した。
同発電所は、ウーリ銀行、韓国南部発電公社(Korea Southern Power Co.)、韓国海外インフラ・都市開発公社(Korea Overseas Infrastructure & Urban Development Corporation)、シーメンス・エナジー(Siemens Energy)による共同投資プロジェクトとして建設が進められてきた。4月15日に商業運転を開始しており、今回の再融資では建設段階のローンを長期の施設ファイナンスに切り替えている。
こうした融資構成の転換は、大規模インフラプロジェクトにおいて建設完了後に行われる典型的な手続きであり、長期にわたる安定運営に必要な資金基盤を確保する狙いがある。
米国ではデータセンターの急増や電気自動車の普及などを背景に電力需要が拡大しており、エネルギーインフラへの投資が活発化している。韓国企業連合による今回のプロジェクトは、北米市場でのインフラ投資を拡大する韓国勢の取り組みの一環として位置づけられる。
ウーリ銀行が再融資の主幹事を務めたことで、海外プロジェクトファイナンス分野における同行の実績がさらに積み上がった形となる。