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シンガポールで初となる女性3×3バスケットボール職業選手が誕生した。タン・カン・イー(Tan Kang Yi)選手である。同国メディア「CNA TODAY」の取材に応じた同選手は、当初からプロバスケットボール選手を志していたわけではなく、友人やメンターからの勧めと信頼を受け入れるなかで、今日のキャリアを築いたと語っている。
シンガポール国内で活躍する著名アスリートの多くは、若い時期から競技の道を強く志してきた例が目立つ。これに対しタン選手の歩みはやや異なる。自身の明確な意志というよりも、周囲から幾度となく訪れた機会をその都度受け止め、新たなチャレンジへ踏み出してきたという。友人やメンターが寄せる信頼を重く受け止めたことが、結果として選手としてのキャリア形成につながったと振り返っている。
バスケットボールの3×3は、3人制で展開されるよりコンパクトな競技形式であり、2020年東京オリンピックで正式種目に採用されるなど、国際的な認知が急速に高まっている。タン選手の事例は、確たる夢や計画がなくとも、周囲の信頼と自身の判断によって道は開けることを示す好例といえる。
シンガポールの女性スポーツ界における新たな一歩として、同選手の今後の活躍に注目が集まっている。