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リライアンス・インダストリーズ、Q4営業利益9%減──14四半期ぶりのマージン縮小

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インドの大手総合企業リライアンス・インダストリーズ(Reliance Industries)が発表した2025年度第4四半期(Q4)決算で、営業利益が前年同期比9%の減少となりました。営業利益率(マージン)の縮小幅は過去14四半期で最大を記録しており、採算環境の悪化が鮮明になっています。

売上高は前四半期比で11%増を確保しましたが、コスト面の圧力が利益を押し下げる構図が続きました。主力の石油・天然ガス事業や石化製品事業では、原材料費の上昇に加え、国際市場における競争の激化が重なったことが響いたとみられます。

マージン縮小の背景には、エネルギー価格の変動、製造原価の増加、市場需要の軟化といった複数の要因が複合的に作用していると指摘されています。リライアンス・インダストリーズはインド経済を代表する企業の一つであり、同社の業績はインド株式市場全体の景況感にも波及しやすい存在です。

今後は通信子会社ジオ(Jio)やリテール部門の成長がどこまで石化事業の減速を補えるかが焦点となります。経営陣が示す業績改善策と次期の見通しに、市場関係者の注目が集まっています。