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韓国、5月向け原油7460万バレルを確保 中東依存の軽減へ供給源多様化を推進

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韓国大統領府は4月23日、5月向けの原油として7460万バレルを確保したと発表しました。

李在明大統領の補佐官であるカン・フンシク氏は記者会見において、今回確保した輸入量が2025年の月間平均の87%に達すると説明しました。中東地域での紛争が続く情勢を踏まえ、韓国政府はエネルギー安全保障の強化に向けた取り組みを加速させています。

具体的には、南米やアフリカの複数の国々から代替的な原油調達先を開拓することで、中東への輸入依存度を段階的に引き下げる戦略を進めています。石油はエネルギー需給の根幹を占める産業用資源であり、製造業が経済を牽引する韓国にとって、安定的な供給の確保はとりわけ重要な課題です。

複数の地域から原油を調達する体制を整えることで、特定地域の情勢悪化による供給途絶リスクへの耐性(レジリエンス)を高める狙いがあるとみられます。地政学的リスクが高まるなか、韓国が今後どの程度まで中東依存度を引き下げられるか、またその過程で調達コストや品質面での課題をどう克服していくかが注目されます。