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韓国のマイクロドラマ制作企業ビグロー(Vigloo)が、AI(人工知能)技術の本格導入による制作効率化を進めている。同社は予算全体の約30%をAI駆動のワークフロー構築に充てており、その成果が具体的な数字として表れ始めた。
制作期間は3分の1、コストは5分の1に
同社によれば、従来3か月を要していた作品の制作期間が約1か月にまで短縮された。あわせて製作コストも5分の1程度に抑えられているという。こうした効率化により、制作本数の大幅な増加が見込めるほか、限られた予算のなかでもより多くの創作実験に取り組める環境が整いつつある。
マイクロドラマ業界全体に広がる動き
AIを活用した制作プロセスの効率化は、ビグロー1社にとどまらず、マイクロドラマ業界全体のトレンドとなりつつある。中国をはじめとするアジア地域では、国家レベルの資金投入やベンチャー投資が業界の成長を後押ししており、AI技術の浸透がこの流れをさらに加速させているとみられる。
映像コンテンツの制作コストが大きく改善されることで、新規参入のハードルが下がり、より多様な作品が生まれる土壌が整う可能性がある。一方で、制作工程の自動化がクリエイターの役割にどのような影響を与えるかについては、今後も注視が必要といえる。