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人工知能(AI)ブームが世界的に加速するなか、GPU やメモリチップといった主要技術に注目が集まっている。一方、中国本土の株式市場では、データセンターの高速通信を支える「光通信」産業が着実に存在感を高めている。
データセンター間およびセンター内部での超高速データ伝送を担う光モジュールの分野では、新興企業の台頭が目立つ。深圳証券取引所に上場する世界最大級の光モジュール製造企業、中際旭創(Zhongji Innolight)の株価は過去 1 年間でおよそ 10 倍に上昇した。AI 関連インフラの拡大に伴い、大規模データセンターの建設が各地で進んでいることが、同社の急成長を後押ししているとみられる。
中際旭創のほかにも、易飛揚通信技術(Eoptolink Technology)をはじめとする中小規模の競合企業が、市場拡大の恩恵を受けている。光通信技術は GPU やメモリチップほど一般的な知名度は高くないものの、大規模データセンターの運営に欠かせない基盤技術であり、AI 時代における重要な投資対象として認識が広がりつつある。
中国光通信関連企業の株価上昇は、同セクターの事業成長の勢いを端的に示している。今後、AI インフラへの投資がさらに拡大するにつれて、光通信産業の動向にも引き続き関心が寄せられそうだ。