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半導体受託製造大手のGlobalFoundries(グローバルファウンドリーズ)が、2026年第2四半期の業績について好調な見通しを示した。データセンター向け需要の拡大が業績を牽引する要因として挙げられている。
同社は米ニューヨーク州に本拠を置く世界有数のファウンドリ(半導体受託製造)企業で、自動車、通信、産業機器など幅広い分野向けに半導体を供給している。近年は生成AIの普及に伴うデータセンター投資の活発化を受け、関連半導体への需要が世界的に高まっている。
今回の見通しは、こうしたデータセンター市場の拡大基調が同社の受注に寄与していることを示すものとみられる。AI関連サーバーの増設や、ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)による設備投資の継続が、半導体サプライチェーン全体に波及している構図だ。
もっとも、編集部が確認した範囲では、売上高や利益の具体的な予想数値、製品分野ごとの内訳、前四半期比の成長率といった詳細は明らかになっていない。経営陣によるコメントや、競合他社との比較を含めた業界全体の動向についても、続報を待つ必要がある。
半導体業界では、AI向け先端プロセスを手掛ける台湾TSMCや韓国Samsungに加え、成熟プロセスに強みを持つGlobalFoundriesの動向も、データセンター需要の実勢を測る指標として注目されている。