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IFAB、口を覆いながらの言い争いに赤カード――新ルールに合意

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国際フットボール協会評議会(IFAB)は、サッカーの試合中に選手が口を覆いながら言い争う行為に対し、赤カード(退場)処分を科す新ルールに合意した。

今回禁止の対象となるのは、相手選手や審判との口頭での対立場面において、選手が意図的に口元を手で覆う仕草である。こうした行為は、発言内容をカメラやリップリーディングから隠す目的で行われることが多く、挑発的または非紳士的な態度と見なされてきた。IFABは、この行為が試合の透明性やフェアプレーの精神を損なうものと判断し、退場処分という厳しい基準を設けることとした。

IFABは、FIFA(国際サッカー連盟)およびイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各サッカー協会で構成され、サッカーの競技規則を国際的に統一・管理する役割を担っている。今回の決定は、近年の試合映像技術の発達を背景に、ピッチ上での選手の振る舞いに対する透明性の確保と、スポーツマンシップの向上を目的としたものと位置づけられる。

新ルールの具体的な施行時期や、各国リーグ・大会での運用方法については、今後さらなる詳細が発表される見込みである。既存の競技規則との整合性や、審判の判定基準についても議論が続くとみられる。