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Netflixは、グレタ・ガーウィグ監督が手がける映画『ナルニア国物語』について、大規模な劇場公開(ワイドリリース)を実施する方針を発表した。同社にとって、作品を幅広い映画館で本格的に劇場公開するのは初めての試みとなる。
ガーウィグ監督は『レディ・バード』や『バービー』などのヒット作で知られ、C・S・ルイス原作の児童文学『ナルニア国物語』の映像化に取り組んでいる。Netflixは2018年にナルニアシリーズの映像化権を取得しており、長年にわたって制作が進められてきた。
これまでNetflixは、一部の作品でアカデミー賞の受賞資格を得るために限定的な劇場公開を行うことはあったものの、大手スタジオのように数千館規模で作品を劇場公開することには慎重な姿勢をとっていた。今回の決定は、同社がストリーミング配信と劇場公開を組み合わせた新たな配給戦略を模索していることを示している。
映画業界では、ストリーミングサービスの台頭により劇場公開の在り方が大きく変化しつつある。Netflixが『ナルニア国物語』で本格的な劇場展開に踏み切ることは、同社のコンテンツ戦略における転換点として注目される。
劇場公開の具体的な時期や規模についての詳細は、今後改めて発表される見通しである。