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イランが開発した対無人機ミサイル「358」(NATO名称:SA-67)が、米国製の高額無人機を撃墜した事例が国際的な注目を集めている。
英字メディアの報道によれば、同ミサイルは重量約50キログラムという軽量設計が特徴で、米軍の「MQ-9リーパー」を含む複数の無人機の撃墜に関与したとされる。数百万ドル規模とされる米国製無人機に対し、比較的低コストで製造可能とみられる358ミサイルが有効に機能した点は、軍事戦略上の費用対効果という観点から重要な意味を持つ。
中東地域では米国・イスラエルとイランの間で緊張が続いており、こうした状況下で358ミサイルの対無人機能力が実戦で実証されたことになる。限られた防衛予算のもとで対抗能力の構築を模索する各国にとって、同ミサイルの事例は一つの参考材料となり得る。
また、中国の国営メディアがこの開発事例を取り上げていることも注視される。低コストの防衛技術によって先進的な兵器体系に対抗する手法への関心がうかがえるとの見方がある。
無人機の軍事利用が世界的に拡大するなか、それに対抗する技術の動向は今後の安全保障環境にも影響を及ぼす可能性がある。引き続き関連情報を注視していく。