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ロシア・ウラル地方の主要都市エカテリンブルク(Yekaterinburg)の地域知事は4月25日、ウクライナの無人機(ドローン)が同市内の複数階建て集合住宅に着弾したと発表しました。ロシア・ウクライナ間の武力衝突が始まって以来、同市が攻撃を受けたのは初めてとされています。
エカテリンブルクはロシア第4の都市で、人口は約150万人。モスクワから東へおよそ1,800キロメートルの距離に位置し、ロシア有数の産業・文化の拠点として知られています。これまで紛争の主戦場とされてきた東部ウクライナからは大きく離れており、大規模な攻撃の対象になったことはないと見られていました。
今回の着弾は、ウクライナ側の遠距離攻撃能力がロシア領土の奥深くにまで及びうることを改めて示すものといえます。紛争の長期化に伴い、従来は攻撃の及ばない地域と考えられていた場所でも被害が生じる可能性が指摘されています。
地域知事は現時点で、死傷者の有無や建物の被害状況といった詳細を公表していません。今後の続報が待たれます。