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トランプ米大統領は5日、ホワイトハウスで開かれたイベントで記者団に対し、イラン問題をめぐり中国が米国の政策に異議を唱えているとの報道を否定した。トランプ氏は「中国から挑戦されたことはない。彼らは私たちに挑戦することはない」と述べ、米中間に対立は存在しないと主張した。
来週に予定される北京での習近平国家主席との首脳会談を前に、トランプ氏は両首脳の関係が「非常に良い」と繰り返し強調した。習氏については「彼は私の影響力のおかげでそうしたことはしないだろう。私はそう信じている」と語り、自身の対中影響力に自信を示した。会談では経済や地政学的課題を含む主要議題について協議する見通しだという。
米中関係は経済、技術、安全保障など多くの分野で対立要因を抱えており、イラン問題でも中国がどのような立場を取るかが焦点の一つとされている。トランプ氏の今回の発言は、首脳会談を前に対立より協調を演出する姿勢を示したものとみられる。会談での合意内容は、今後の米中関係や中東情勢にも影響を及ぼす可能性がある。