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フィリピン軍、ネグロス島で新人民軍と交戦 少なくとも10人が死亡

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フィリピン中部のネグロス島で、政府軍とマオイスト(毛沢東主義)系の反政府武装組織・新人民軍(NPA: New People’s Army)との間で銃撃戦が発生し、少なくとも10人の反政府勢力が死亡したと、フィリピン軍が月曜日に発表しました。

同地域の軍指揮部によると、戦闘は日曜日にネグロス島トボソ(Toboso)市近郊で発生し、NPAの残存勢力との間で激しい交戦に至ったとのことです。

フィリピン陸軍のルイ・デマアラ(Louie Dema-ala)大佐はマニラから、殺害された反政府勢力の人数が最大19人に達する可能性があると述べました。正確な死傷者数はまだ確定しておらず、戦闘が激しく混迷のなかで進行したことがうかがえます。

フィリピンでは、マオイスト思想に基づくNPAによる武装反乱が数十年にわたって続いています。近年、政府側はNPAの勢力が弱体化しつつあるとの見方を示してきましたが、今回の戦闘は紛争が依然として活発な段階にあることを示すものといえます。

政府は治安情勢の改善に向けた対策を強化している最中であり、今回の衝突は中部地域における不安定性がなお解消されていない現実を改めて浮き彫りにしました。今後の推移を注視する必要があります。