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マリで複数地域に同時攻撃 軍事政権が「武装テロリスト」と発表

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マリの軍事政権は土曜日、首都バマコ(Bamako)の軍事施設を含む国内複数地域において、武装勢力による攻撃が発生したと発表しました。軍の参謀本部が公表した声明によると、攻撃は「正体不明の武装テロリスト」によるものとされ、現在も戦闘が継続しているとのことです。

現地の目撃者によれば、軍事指導者アシミ・ゴイタ(Assimi Goïta)将軍が居住する首都近郊の町では、とりわけ激しい戦闘が報告されています。また、国内の他の主要都市でも交戦が確認されており、攻撃が広範囲にわたっていることが明らかになりました。軍は武装勢力を「テロリスト」と称していますが、具体的な組織や勢力の特定には至っていません。

西アフリカの内陸国であるマリは、2020年と2021年の二度のクーデターを経て軍事政権の統治下にあります。近年はフランス軍や国連平和維持活動(MINUSMA)が撤退し、治安情勢の悪化が懸念されてきました。北部や中部ではイスラム過激派組織や反政府武装勢力による攻撃が繰り返されてきましたが、首都を含む複数地域への同時攻撃は、軍事政権の統治体制に対する深刻な挑戦といえます。

犯行グループの特定や被害の全容を含め、軍からの追加情報の発表が待たれます。