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マリの軍事政権を率いるアシミ・ゴイタ暫定大統領は27日、テレビ演説を通じて過激派勢力による協調攻撃への報復方針を表明しました。土曜日の攻撃後、同氏が公の場に姿を見せたのはこれが初めてとなります。
演説のなかでゴイタ氏は、攻撃の実行者を「中立化する」と宣言し、現在の状況は「統制下にある」と強調しました。
攻撃の概要
土曜日に発生した攻撃では、西アフリカを拠点とするアルカイダ系武装勢力と、トゥアレグ族主導の分離主義グループが協調して行動したとみられています。標的となったのはマリの主要軍事基地および首都バマコの空港周辺で、複数の拠点が同時に攻撃を受けました。
また、マリ政府軍を支援していたロシア軍部隊が、北部の戦略的要衝キダルから撤退を余儀なくされたとの情報も伝えられています。
地域への影響
政府軍の被害規模など攻撃の詳細は、現時点では明らかになっていません。マリでは近年、軍部によるクーデターが相次いでおり、今回の攻撃は政権の統制能力に対する新たな疑問を投げかけるものとなっています。
西アフリカ地域では、マリの不安定化がサヘル地帯全体に波及することへの懸念が高まっており、今後の政府による報復作戦の展開とその影響が注視されます。