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ウクライナの無人機(ドローン)が、モスクワ中心部の高級住宅地区にある建物に命中したことが明らかになりました。
セルゲイ・ソビャニン(Sergei Sobyanin)モスクワ市長は、ロシアの防空システムがウクライナから飛来した2機のドローンによる攻撃を迎撃したと発表しました。しかし、そのうち1機がモスフィルモフスカヤ通り(Mosfilmovskaya Street)沿いの建物に命中したと述べています。
今回の被弾地点は、クレムリンからおよそ6〜8キロメートルの距離に位置しています。モスクワ市中心部への直接的な攻撃は極めて稀であり、通常はロシア軍の防空網によって厳重に防護されているとされる地域です。このため、今回の事案は防空体制の実効性をめぐる議論を呼ぶ可能性があります。
現場には緊急車両がただちに派遣されましたが、人的被害に関する公式な発表は確認されていません。
モスクワでは間もなく、第二次世界大戦の勝利を記念する「戦勝記念日パレード」が予定されています。この時期に首都中心部で攻撃が発生したことは、ウクライナとロシアの間で続く軍事的緊張の深刻さを改めて示すものといえます。
編集部では、今後の続報についても注視してまいります。