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ロッキード・マーティン、カナダでのF-35整備施設についてケベック州で発表へ

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ロッキード・マーティン(Lockheed Martin)の上級幹部が火曜日にケベック州を訪問し、カナダが導入を予定しているF-35戦闘機の整備計画について正式な発表を行う見通しです。

関係者によると、同社はカナダ向けF-35の保守・整備拠点として、L3ハリス(L3Harris)社がケベック州ミラベル(Mirabel)に所有する施設を活用する計画を確認するものとみられています。この施設は現在、カナダ空軍の主力戦闘機CF-18の整備拠点として運用されており、既存のインフラを転用することで、F-35導入に伴う運用コストの抑制が期待されます。

ケベック州はカナダにおける航空宇宙産業の主要な集積地であり、同地での施設選定は地域経済への波及効果という観点からも注目されています。

F-35は米国を中心に開発された最新鋭の戦闘機で、NATO加盟国をはじめとする複数の同盟国で導入が進んでいます。カナダがF-35の調達を推進する背景には、長年運用してきたCF-18の老朽化への対応に加え、北米防空体制(NORAD)の強化という安全保障上の要請があるとされています。

今回の発表は、カナダの防衛装備近代化における重要な節目となる見込みです。整備体制の具体的な規模や運用開始時期など、詳細については発表内容を確認のうえ、あらためてお伝えする予定です。