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中国人民解放軍(PLA)が、軍事装備を搭載可能な新型コンテナ船を開発したことが明らかになりました。中国の軍事専門誌の報道によると、この船舶は台湾有事を想定し、低コストで外国からの軍事介入を抑止する役割を担う可能性があるとされています。
開発された船舶は「中大(ジョンダイ)79号」と呼ばれる中型の民間貨物船です。コンテナ型の垂直ミサイル発射装置やレーダーセンサー、自己防衛システムといった軍事装備を搭載できる設計となっており、外観上は民間船でありながら軍事能力を備える構造とみられています。従来の軍艦建造とは異なるアプローチで、抑止力の構築を図る狙いがあると分析されています。
中大79号は2025年末、上海の滬東中華造船所で初めて確認されました。同誌の分析では、こうした兵装化船舶は製造・運用コストが通常の軍艦と比べて低く、台湾海峡における戦力投射の手段として効率的であると指摘されています。
台湾海峡をめぐる軍事的緊張が続くなか、中国が新たな形態の艦船を配備する戦略的意図について、今後国際的な議論が深まることが予想されます。各国の安全保障当局がどのような対応を検討するか、引き続き注視する必要があります。