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中国の新型揚陸艦「四川」、南シナ海で海上試験を開始

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中国軍は4月21日、次世代型の両用強襲揚陸艦「Type 076」の初号艦「四川(Sichuan)」が南シナ海での海上試験のため上海から出航したと発表しました。

無人機運用を想定した新型艦

Type 076は、無人機(ドローン)の運用を前提とした艦設計が特徴の最新型揚陸艦です。輸送能力と対地火力を兼ね備え、中国海軍の遠洋作戦能力を大きく向上させる艦種として開発が進められてきました。今回の海上試験は、同艦の実用化に向けた重要な段階と位置づけられています。

南シナ海で各国の軍事活動が集中

同海域では現在、米国・フィリピン・日本による大規模な共同軍事演習が実施されています。また、中国海軍の航空母艦「遼寧(Liaoning)」もこの海域を航行しているとみられ、南シナ海において複数の国の軍事活動が同時に展開される状況となっています。

地域の安全保障環境への影響

四川の南シナ海での試験航海は、この重要な国際水域における中国の軍事能力の拡充を示す動きといえます。南シナ海をめぐっては領有権問題が長年の懸案となっており、地域の軍事バランスの変化について関係各国が注視しています。

今後、Type 076の試験結果や正式な就役時期に関する続報が注目されます。