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米上院共和党、シークレットサービス予算13億ドル増額を要求

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米国上院の共和党議員らが、シークレットサービス(Secret Service)の予算として13億ドルの増額を求めている。要求の背景には、ホワイトハウス・コレスポンデンツ・ディナー(White House Correspondents’ Dinner)の会場で、武装した男がセキュリティ・チェックポイントを突破する事態が発生したことがあるとみられる。

この事案はVIP警護を担う組織の体制に脆弱性が残ることを示すものとなり、上院共和党は警備態勢の強化と組織的な改善の必要性を主張している。今回の予算要求には、シークレットサービス本体の能力向上に加え、トランプ(Trump)前大統領に関連する施設の警備強化も含まれているとされる。

米国においてシークレットサービスの予算規模は従来から議論の対象となってきたが、具体的なセキュリティ侵害事案の発生は、増額を求める議員側の主張を後押しする傾向にある。近年は政治的緊張の高まりを背景に、要人警護に対する社会的関心も強まっている。

今後の焦点は、この予算案が議会でどの程度の超党派的支持を得られるかにある。財政規律を重視する勢力との折衝や、増額分の具体的な使途をめぐる議論が予想され、審議の行方が注目される。