元記事公開:
香港映画館協会(Hong Kong Theatres Association)は、今年の「シネマデー」における入場者数が20万1000人に達し、過去最高を更新したと発表しました。
同イベントは香港全域の52の映画館が参加し、チケット価格を30香港ドル(約3.83米ドル)に設定のうえ、計1,694の上映枠を用意して実施されました。発表資料によると、平均の座席着席率は81%に達したとのことです。
一方で、前年比では座席着席率がわずかに低下したことも明らかになっています。上映枠の拡大によって幅広い層の観客を取り込むことに成功した反面、1スクリーンあたりの満席度合いはやや下がった形です。手ごろなチケット価格の設定が新たな観客層の掘り起こしにつながったとみられますが、今後は集客と稼働率の両立が課題となりそうです。
シネマデーは香港の映画文化の振興と映画館業界の活性化を目的に毎年開催されており、今回の結果はエンターテインメント需要の堅調な回復傾向を示すものといえます。