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香港とマカオを結ぶ定期フェリー便を運航するターボジェット(TurboJet)とコタイ・ウォーター・ジェット(Cotai Water Jet)の2社が、燃料価格の急騰を理由に運賃を最大11%引き上げることを明らかにしました。
両社が運航するフェリーは、香港・マカオ間の主要な交通手段として多くの旅客に利用されています。今回の値上げは、進行中の燃料価格上昇に対応するための措置とみられます。
香港のジョン・リー(John Lee Ka-chiu)行政長官は21日、政府として石油価格を引き続き監視する方針を示しました。先月発足した燃料供給に関する省庁横断タスクフォースの施策を推し進めていく考えも併せて表明しています。
燃料コストの上昇は、フェリーにとどまらず公共交通全般に影響を及ぼしています。バス業界では複数の事業者がサービスを削減しており、それに伴い運転手の賃金が低下しているとの報告も出ています。
今回のフェリー運賃の改定は、都市間を移動する利用者にとって直接的な負担増となります。政府およびタスクフォースは、エネルギー価格の変動に対応しつつ、公共交通サービスの安定的な維持をいかに両立させるかという課題に取り組むことになります。