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AI企業、FTCの調査を受けOKCupidユーザーの写真・データを削除

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米連邦取引委員会(FTC)による調査を受け、あるAI企業がマッチングアプリ「OKCupid」のユーザーから収集した顔写真およびデータを削除したことが明らかになりました。

報道によると、同社はOKCupidなどの出会い系アプリに公開されていたユーザーの顔写真を、本人の明確な同意を得ないまま顔認識技術のトレーニングデータとして利用していたとされています。FTCはこうしたデータ収集がユーザーのプライバシーを侵害している可能性があるとして調査を開始し、同社に対して是正を求めたとみられます。

今回の措置により、同社は収集した写真データだけでなく、当該データを用いて構築した機械学習モデルについても削除を求められた可能性があります。FTCは近年、無断でデータを収集し AI モデルの学習に用いる行為に対して厳しい姿勢を示しており、データそのものに加えて「学習済みモデルの削除」を命じる事例が増えています。

この問題は、AI開発において学習データの出所と同意取得がいかに重要であるかを改めて浮き彫りにしています。マッチングアプリのように個人の容姿が含まれるデータは特にセンシティブであり、利用目的を超えた二次利用には厳格な規制が求められるとの指摘もあります。

編集部では、今後のFTCによるAI関連のデータ保護施策の動向を引き続き注視してまいります。