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イラン外相が中国を訪問
中国外務省は、イランのアッバス・アラフチ外相が中国を訪問すると発表した。アラフチ外相は今週水曜日に北京に到着し、中国の王毅外相と会談する予定である。
トランプ大統領訪中を前にした調整
今回の訪問は、米国のドナルド・トランプ大統領が数日後に北京を訪れる見通しのなかで実施される。中東情勢をめぐる米中イランの三国間の関係が複雑化するなか、外交日程が重なる形となった。
背景には、2月下旬に行われたとされる米国とイスラエルによるイランへの攻撃がある。この事態を契機に中東地域の緊張は高まり、イランと欧米諸国との対立は深まっている。一方、中国は当事者間の対話を重視する立場を維持してきた。
続く中国の仲介努力
アラフチ外相と王毅外相は、米国とイスラエルによる攻撃以降、複数回にわたって電話会談を行ってきた。王毅外相はそのたびに停戦を呼びかけており、地域紛争の収束に向けた働きかけを続けている。
イランと米国の緊張が続くなか、中国の仲介役としての位置づけが改めて注目を集めている。今回の対面会談で具体的な合意が示されるかが焦点となる。