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ドバイ発――イランの高官は4月17日、ロイター通信の取材に対し、米国との間で中東地域の紛争終結を目指す交渉において、核問題を含む重大な相違が依然として残っていると明らかにした。
同高官は両国間の隔たりが続いている点を強調し、とりわけ核問題をめぐる立場の違いが大きいとの認識を示した。
また、国際的なエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行自由についても言及し、「ホルムズ海峡を開放し続けるには、米国が停戦条件を遵守することが前提となる」と述べた。米国に対する明確な条件提示といえる。
ホルムズ海峡はペルシャ湾と外洋を結ぶ国際航行路であり、世界の原油輸送量の約2割が通過するとされる。イランがこの海域の開放と停戦条件の遵守を結びつけたことは、現在の交渉が容易ではない状況にあることをうかがわせる。
核問題の解決や停戦条件の具体化、さらには地域における戦略的利益の調整など、複数の課題が両国間の協議を難しくしている。今後の交渉の行方が注目される。