インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相が、女性に議会議席の3分の1を保障する法案の可決が実現しなかったことについて、主要野党であるインド国民会議派(Indian National Congress)を批判した。ドイチェ・ヴェレ(DW)の報道による。
問題となっている法案は、議員選挙区の再編成と関連しており、女性の政治参加を拡大することを目的としたものである。モディ首相は、国民会議派がこの法案の成立を阻止したと主張している。
インドでは、議会における女性議席の割合を引き上げることが長年にわたり政治課題として議論されてきた。女性人口が全体の約半数を占めるにもかかわらず、議会における女性議員の比率は依然として低い水準にとどまっている。今回の法案は、女性の政治的代表性を強化し、国政におけるジェンダー平等を推進する取り組みの一環として位置づけられていた。
野党側がこの法案に反対した具体的な理由や、可決に至らなかった詳細な経緯については、現時点で十分な情報が得られていない。選挙区の再編成という政治的に敏感な論点が絡んでいることもあり、与野党間の対立が深まる可能性がある。
女性の政治参加拡大をめぐる議論は、インドの民主主義における重要な課題として引き続き注目される。