BREAKING

インド主要都市で産業倉庫のリース需要が急増、最大58%の伸び

元記事公開:

インドの産業・倉庫施設市場が大きな成長を見せています。複数の報道によると、ベンガルール(Bengaluru)、チェンナイ(Chennai)、ハイデラバード(Hyderabad)の3都市では、2026年1月から3月にかけて産業・倉庫施設のリース面積が前年同期比58%増を記録しました。

また、コルカタ(Kolkata)でもリース面積が0.5百万平方フィートから0.7百万平方フィートへと拡大し、40%の増加率となっています。複数の主要都市で二桁を超える高い成長率が確認され、インド全体で産業施設への投資と利用が加速している状況が鮮明になりました。

背景にあるインド経済の構造変化

こうした傾向の背景には、インド経済の急速な成長があります。Eコマース産業の拡大や、グローバルなサプライチェーン再編に伴う物流拠点の需要増加が、倉庫施設のリース需要を押し上げているとみられます。加えて、製造業のインド回帰やデジタル化による物流業全体の変革、都市化に伴う労働人口の増加も、企業による倉庫施設への投資を活発化させている要因です。

今後の見通し

不動産・物流業界の関係者からは、インド都市部における産業施設への需要は今後も堅調に推移するとの見方が示されています。物流効率化やオムニチャネル販売戦略の実装を進める大手企業が、自動化倉庫や流通拠点への投資を積極的に行っており、この動きがさらなる需要拡大につながると予想されています。都市消費市場の成長も、長期的な需要を支える要因となりそうです。