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オーストリア北部で5月2日夜、キャンプファイアの下に埋まっていた戦争遺物とみられる爆発物が爆発し、10〜14歳の子ども5人が負傷しました。オーストリア警察が3日に明らかにしています。
事故は、子どもたちがキャンプで焚き火を楽しんでいた際に発生しました。焚き火の熱が地中に埋設されていた爆発物を刺激したとみられ、突然の爆発により周囲にいた5人が負傷しています。負傷した子どもたちは全員が現地で医療処置を受けましたが、負傷の程度についての詳細は警察から発表されていません。
第一次・第二次世界大戦の激戦地となったオーストリアには、現在も多くの不発弾や爆発物が地中に残されているとみられています。今回の事故は、同国の土壌に依然として戦争の爪痕が残されていることを改めて浮き彫りにしました。
ヨーロッパの旧戦地では、同様の戦争遺物による事故が散発的に報告されています。地中に残された爆発物は長年の風化により不安定化し、予測が困難な時点で爆発する危険性があるとされています。オーストリア当局は今後、同地域での野外活動に関する注意喚起をさらに強化する方針とみられます。