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クルーズ船でハンタウイルス集団感染 WHOが7例確認、3名死亡

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クルーズ船でハンタウイルス集団感染 WHOが7例確認、3名死亡

世界保健機関(WHO)は5月5日、カボベルデ沖で運航中のオランダ船籍クルーズ船「MV Hondius」において、ハンタウイルスの感染事例が7件確認されたと発表しました。このうち2件が確定診断とされており、感染に関連して3名が死亡したとみられています。

同船には23カ国から計147名の乗客・乗員が乗船しており、アメリカ人17名、イギリス人19名、スペイン人13名のほか、船員61名が含まれています。現在、イギリス人乗客1名が南アフリカ共和国ヨハネスブルグの医療機関で集中治療を受けているとのことです。

ハンタウイルスはげっ歯類が保有するウイルスで、感染すると発熱や呼吸困難など重篤な症状を引き起こす可能性があります。通常はヒトからヒトへの感染は起こりにくいとされていますが、多くの人が限られた空間で生活するクルーズ船では、感染源への接触機会が集中しやすい環境にあります。

感染経路や船内での拡大状況の詳細については、WHOおよび関連当局による調査が進められています。国際航海中のクルーズ船における今回の事案は、海上輸送での感染症管理体制のあり方について改めて課題を示すものとなりました。