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ケニア赤十字社(Kenya Red Cross Society)は2026年4月23日、ケニア南東部のモンバサ州(Mombasa County)およびクワレ州(Kwale County)において、豪雨と強風による被害が発生したと発表した。
モンバサ州では少なくとも103世帯が被災し、豪雨と強風により建物や生活財産に広範な被害が生じた。被災世帯数は103〜108世帯との報告があり、被害の全容は現在も確認が進められている。
隣接するクワレ州では、シンバヒルズ(Shimba Hills)近郊で発生した洪水により、オートバイタクシーの運転手1名が増水した水流に流された。東アフリカで広く利用される「ボダボダ(boda boda)」と呼ばれるオートバイタクシーは、地域住民の重要な移動手段となっている。流された運転手については現在も捜索活動が続けられている。
同地域は季節的に降雨量が増加する時期にあたるとみられ、ケニアでは豪雨による洪水被害が繰り返し課題となってきた。ケニア赤十字社は現地での状況把握と被災者への救援活動を進めており、追加的な人的被害の有無や被災範囲の拡大について、今後の動向が注視される。