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ケニアの首都ナイロビで大規模な浸水が発生し、同市の幹線高速道路「ナイロビ・エクスプレスウェイ」の複数の出口において、通行料が一時的に無料化されることが明らかになった。
A8コリドー沿いで深刻な冠水が確認され、大規模な交通渋滞が発生している。とりわけムロロンゴ方面からナイロビ市街地の中心部へ向かう利用者への影響が大きいとみられる。通行料の徴収は同高速道路の重要な収入源であるが、交通渋滞の深刻化を受け、運営側は一部出口での料金徴収を一時的に中止する措置を決定した。
この無料化措置は、浸水に伴う交通混雑を緩和するための応急的な対応と位置づけられている。道路状況および排水状況の改善に伴い、措置は解除される見通しである。
アフリカ東部の主要都市であるナイロビでは、降雨シーズンに浸水被害が繰り返し発生している。都市の急速な発展に伴い、既存のインフラが排水能力の限界に直面しているとの指摘もあり、都市部におけるインフラ整備と防災対策の強化が引き続き課題となっている。