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シンガポールのテンガー(Tengah)地区で初めてとなる民間コンドミニアム「テンガー・ガーデン・レジデンシズ(Tengah Garden Residences)」が発売され、立ち上げ当日にほぼ全戸が成約に至りました。
チャンネル・ニュース・エイシア(CNA)の報道によると、週末に開催された立ち上げイベントでは、全863戸のうち853戸が日曜午後3時までに売却され、販売率は99%に達しました。発売開始からわずか数時間での達成となります。
テンガー地区はシンガポール西部に位置し、同国の都市開発計画において重点的に整備が進められているエリアです。公共住宅(HDB)の供給が先行していましたが、民間コンドミニアムの分譲は今回が初めてとなります。周辺ではインフラ整備や緑化計画も進んでおり、将来的な生活環境の向上が見込まれていることが、購入希望者の関心を集めた背景にあるとみられます。
99%という販売率は、シンガポールの都市部における住宅需要の根強さをあらためて示す結果といえます。同国の不動産市場では政府による需要抑制策が講じられている一方で、立地条件や将来性の高い物件には依然として買い手が集中する傾向が続いています。
今後、テンガー地区では追加の民間開発案件も予定されており、同地区の不動産市場がどのように推移するか、引き続き注目されます。