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シンガポール当局は、マレーシア人男性ディオング・ギン・イング(Diong Gin Ing)氏から、犯罪に関連した収益とみられる40万シンガポールドル(約4,400万円相当)を没収したことを明らかにしました。
当局の発表によると、同氏がトゥアス・チェックポイント(Tuas Checkpoint)を通じてシンガポールに入国した際、車両のトランクから現金が入ったバッグが発見されました。捜査の結果、当該資金は違法な活動から生じた犯罪収益であると判断され、没収処分が実施されています。
今回の措置は、シンガポール当局が進めるマネーロンダリング(資金洗浄)防止活動の一環に位置づけられます。シンガポールでは、違法行為から生じた資金について当局が没収する権限を法的に有しており、本件もこうした枠組みに基づくものです。
同国は近年、国境における密輸資金や違法な資金移動に対して厳格な執行態勢を敷いており、隣国マレーシアを含む東南アジア地域における金融犯罪への警戒を強めています。国境を越えた大口現金の移動は検査対象となる場合が多く、国際的な資金規制の枠組みのなかで取り締まりが続けられています。