シンガポール政府系の投資ファンドであるGIC(Government of Singapore Investment Corporation)のCEOが、日本企業の成長を支援していく意向を表明した。日経アジアのインタビューに応じたもの。
GICはシンガポール政府の外貨準備を運用する世界有数のソブリン・ウェルス・ファンド(政府系投資ファンド)であり、グローバルに幅広い資産クラスへの投資を手がけている。日本市場に対しても長年にわたり関心を示してきた。
CEOが「日本企業の繁栄を助けたい」と述べた背景には、日本でのコーポレートガバナンス改革の進展や、東京証券取引所による資本効率改善の要請を受けた企業変革の動きがあるとみられる。近年、海外の機関投資家が日本株への投資を積極化しており、GICの姿勢もこうした潮流と軌を一にするものといえる。
GICの具体的な投資計画や対象分野についての詳細は、現時点では明らかになっていない。今後、日本企業との協業や出資の動向が注目される。
(出典:Nikkei Asia)