BREAKING

ソウル株式市場、決算シーズンへの期待から上昇──中東情勢の懸念よそに

元記事公開:

韓国のソウル株式市場は4月21日、主要指数である韓国総合株価指数(KOSPI)が前日比27.17ポイント(0.44%)高の6,219.09で取引を終えました。取引時間中には6,278.36まで上昇する場面もみられました。

米国とイランの関係悪化をめぐる地政学的な懸念が市場の重しとなる可能性が指摘されていましたが、間もなく本格化する企業決算シーズンへの期待感が投資家心理を支え、売り圧力を吸収するかたちとなりました。

当日の取引高は6億8,380万株、売買代金は約22.3兆ウォン(約151億ドル相当)と中程度の水準でした。個別銘柄の騰落をみると、上昇が320銘柄に対して下落が533銘柄と、銘柄数では売りが優勢な状況でした。指数の上昇は大型株を中心とした選別的な買いによるものとみられます。

為替市場では韓国ウォンが米ドルに対して上昇しており、海外資金の流入期待も相場を下支えした模様です。

市場関係者の間では、中東の地政学リスクに対する警戒感は引き続き残るものの、今後発表が相次ぐ企業決算の内容次第では相場がさらに上値を試す展開もあり得るとの見方が出ています。個人投資家や機関投資家の売買動向については、今後の詳細な報告が待たれます。