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米国のドナルド・トランプ大統領は25日(米国時間)、インドについて厳しい表現を含む動画およびコメントをソーシャルメディアに再投稿した。元の発言は保守派の論客によるもので、米国への移民問題に関連した批判の文脈で述べられたものとみられる。インド政府は翌26日、これらの発言を「不適切」であると正式に批判した。
再投稿されたコンテンツは、元の発言者がインドを含む複数の国に対して同様の厳しい表現を用いたものであり、トランプ大統領が自らのプラットフォームで拡散させた形となっている。移民規制を掲げるトランプ政権の姿勢を反映した内容ともいえるが、対象国からの直接的な反発を招く結果となった。
このタイミングでの発言は、米印関係に緊張をもたらすとの懸念を高めている。マルコ・ルビオ米国務長官は来月インドを訪問する予定で、両国間の戦略的パートナーシップの強化が主な目的とみられていた。しかし、今回の投稿はそうした外交努力と相反する可能性があり、訪問の成果に影響を与えるおそれがある。
米印両国はインド太平洋地域での協力を軸に、従来おおむね良好な関係を維持してきた。今回の件が両国関係にどの程度の影響を及ぼすかは、今後の対応と交渉の推移を注視する必要がある。