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ナイジェリア南部デルタ州ワーリにおいて、イジョ(Ijaw)人コミュニティの有力指導者らが、2027年に予定される大統領選挙および州知事選挙で、ボラ・ティヌブ(Bola Tinubu)大統領とシェリフ・オボレブウォリ(Sheriff Oborevwori)デルタ州知事の再選を支持する意向を公式に表明した。
今回の支持表明には、大統領赦免プログラム管理者を務めるドルネス・オトゥアロ(Dennis Otuaro)博士をはじめとするイジョ人指導者らが名を連ねている。オボレブウォリ氏は現職の州知事として、2027年の選挙で再選を目指すものとみられる。
イジョ人は、ナイジェリア南部の沿岸地域を中心に居住する民族グループであり、同国の主要産業である石油関連の経済的影響力を背景に、政治的にも重要な勢力として位置づけられている。多民族国家であるナイジェリアでは、地域コミュニティの指導者による政治的支持表明が選挙活動において大きな意味を持つ傾向がある。
ティヌブ大統領は2023年の選挙で当選し、政治改革や経済安定化に取り組んでいる。イジョ人指導者層からの今回の支持表明は、同大統領の政権基盤をさらに強化する可能性がある。2027年の選挙に向けた政治的動きが徐々に活発化しつつあることを示す動向として注目される。