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アフリカ南部のナミビアで、映画産業を中心とした創造産業(クリエイティブ産業)の成長が進んでいる。映画製作活動の増加に伴い、雇用の創出や経済への新たな収入源として注目を集めている。
報道によると、ナミビア政府は映画および創造都市プロジェクトを承認し、産業の育成に向けた施策を推進する方針を示している。映画セクターの成長により、撮影地としてのナミビアの認知度が高まりつつあり、国内外からの映画製作プロジェクトが増加する傾向にあるとみられる。
こうした動きは、ナミビアが掲げる経済多角化戦略の一環と考えられる。鉱業をはじめとする従来型産業に依存してきた経済構造から脱却し、文化・芸術分野への投資を通じて新たな雇用機会の確保や外貨獲得の可能性を広げる狙いがあるとされている。
映画産業の拡大に伴い、撮影スタッフやセット製作、ポストプロダクションなど多様な職種での就業機会が生まれ、地域経済への波及効果も期待される。さらに、観光産業など関連分野との連携が深まることで、ナミビアの創造産業全体が経済活性化の重要なけん引役となる可能性が示されている。
編集部では、アフリカ各国で進む創造産業の振興策について、引き続き動向を注視していく。