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ニュージーランド当局、慰安婦追悼像の設置申請を不許可に

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ニュージーランド当局は、第二次世界大戦中のいわゆる「慰安婦」を追悼する像の設置申請を許可しない判断を下した。背景には、日本政府が外交上の懸念を表明したことがあるとみられている。

申請を行っていたのは韓国庭園トラスト(Korean Garden Trust)で、慰安婦の元当事者らを追悼する像をニュージーランド国内に建立する計画を進めていた。しかし、東京からの懸念表明を受け、当局は申請を受け入れない方針を示したという。

慰安婦問題は、1930年代から1945年の終戦にかけて、朝鮮半島や中国、東南アジアの女性たちが日本軍の関与のもとで慰安所に集められた問題を指す。その実態や規模については研究者の間でも議論が続いており、被害者の数についてもさまざまな推計が存在する。

この問題は現在も日本と韓国、中国をはじめとする周辺国との間で歴史認識に関わる外交課題となっている。今回のニュージーランド当局の判断は、慰安婦問題をめぐる議論がアジア太平洋地域にとどまらず、国際的な広がりを持つことをあらためて示す事例といえる。

編集部では、関係各国の公式見解や今後の動向を引き続き注視していく。