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ヒュンダイ・エレベーター(Hyundai Elevator)は、高層建築向けモジュール式建設システムの実用化に世界で初めて成功したと発表しました。同社が公開した独自システム「ENOBLOC」(Elevator Innovate Block Construction)は、建築部材を工場で事前に製造し、現場で組み立てる方式を採用しています。
同社は韓国・仁川市のソンド・ヒルステート・センターパーク(Songdo Hillstate Centerpark)の建設現場において、27階建て建物へのENOBLOCシステム適用に関する品質管理検査を完了しました。このプロジェクトが同システムの商用化における最初の事例となります。
モジュール式建設工法は、建物の部品やユニットを工場で製造したうえで現地に搬入し組み立てる方式です。従来の現場施工と比較して工期を大幅に短縮できるほか、コスト削減にもつながる利点があるとされています。加えて、工場での厳密な品質管理により施工精度の向上が見込める点も特徴です。
建設業界では効率化と工期短縮が長年の課題となっており、今回の技術革新は業界全体から注目を集めています。ENOBLOCシステムの国内外の高層建築プロジェクトへの導入が今後拡大すれば、建設産業全体の生産性向上に寄与する可能性があります。