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ブルガリア、旧亜鉛鉱山内の大規模な違法大麻栽培施設を摘発

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ブルガリアの警察当局は4月29日、かつての亜鉛鉱山内に建設された大規模な違法大麻栽培施設を摘発したと発表した。首都ソフィアを拠点とする捜査当局が、麻薬密売およびマネーロンダリングに関する継続的な捜査の過程で発見したものである。

今回の摘発では3人の容疑者が起訴されており、4人目の関係者についても逮捕に向けた捜査が進められている。廃棄された鉱山施設が違法栽培の拠点として利用されていた実態が、当局の綿密な調査によって明らかになった。

地下の鉱山施設が大麻栽培に悪用される背景には、外部からの発見が極めて困難であることに加え、照明や温度・湿度の管理が比較的容易であるという環境的な条件がある。閉鎖された鉱山が犯罪インフラとして転用される事例は、各国の捜査当局にとっても課題となっている。

ブルガリアはバルカン半島に位置し、欧州全域にわたる麻薬密売ネットワークの中継地の一つとされている。今回の摘発は、こうした地域的な薬物犯罪の構造を示す事例として注目される。

当局は今後、4人目の容疑者の確保を進めるとともに、関連するマネーロンダリング活動の全容解明に取り組む方針を示している。