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イリノイ州知事のジェイ・ビー・プリツカー(JB Pritzker)氏が、2028年の米大統領選への出馬を検討しているとみられている。資産10億ドルを超える富豪であり民主党員でもある同知事だが、仮に出馬する場合、キャンペーン全体の費用を自己資金で賄う予定はないことが、NBCニュースの取材で明らかになった。
米国の大統領選は膨大な資金を要することで知られる。全国規模での広告展開やスタッフの採用、各州での遊説活動、地域組織の構築、メディア対応など、支出は多岐にわたり、数千万ドル規模の予算が必要とされる。個人資産の多寡にかかわらず、支援者や政治団体からの献金が不可欠とみられており、プリツカー知事も全額を自己資金で負担することは現実的ではないと判断しているものとみられる。
大統領選における資金調達の方針は、候補者の政治的立場や支援基盤の広がりを映し出す重要な要素である。プリツカー知事がこうした姿勢を示したことは、民主党内での位置付けや支持ネットワークの構築状況をうかがわせるものといえる。
2028年の大統領選に向けた民主党内の候補者選定は、党の今後を左右する重要な局面となる見通しであり、各候補者の動向が引き続き注目される。