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レバノンに国連平和維持活動(UNIFIL)のため派遣されていたフランス軍の兵士が、ヒズボラによる待ち伏せ攻撃で受けた負傷が原因で亡くなった。エマニュエル・マクロン大統領がSNS上で発表した。
亡くなったのは二等兵アニセット・ジラルダン氏。マクロン大統領の発表によると、ジラルダン氏はレバノンでヒズボラの戦闘員により重傷を負い、治療のためフランス本国へ空輸された。しかし帰国の翌日にあたる水曜日、負傷による合併症で死亡が確認されたという。
同じ待ち伏せ攻撃では、土曜日に准士官フロリアン・モントーリオ氏が銃撃により死亡しており、この攻撃による犠牲者は2人となった。ヒズボラ側は事件への直接的な関与を否定しているが、フランス政府はこの攻撃を同組織による行為と位置づけている。
フランスはUNIFILに多数の軍人を派遣しており、レバノン南部における停戦監視や軍事的緊張の緩和に向けた任務にあたっている。今回の事件は、レバノン南部を拠点とするシーア派武装組織ヒズボラと国際的な平和維持活動との間に深刻な対立が存在することを改めて示すものとなった。中東地域における安全保障環境の複雑さが浮き彫りになっている。