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中国・遼寧省鞍山市の中学校で体育教師を務める白建(バイ・ジェン)氏(52)が、約30年にわたり孤児や親に遺棄された子どもたちを養育し続けている取り組みが、国内外で注目を集めています。
白建氏は1995年、自らの教職給与とローンを資金源として「ドリームホーム(Dream Home)」と名付けた養育施設を開設しました。勤務先である鞍山第2中学校での教職を続けながら、賃借した大型物件で常時20〜30人の子どもたちを受け入れています。中国メディア『The Paper』の報道によれば、開設以来少なくとも276人の子どもたちがこの施設で生活を送ってきたとのことです。
同氏の活動は、公的な助成金や大規模な寄付に頼らず、個人の給与と借入金という限られた資金源で継続されてきた点が特徴的です。長年にわたる献身的な養育活動は中国国内で大きな関心と称賛を集め、白建氏は「スーパーダッド(超級爸爸)」という敬称で広く知られるようになりました。
子どもたちの多くは両親を亡くしたり、さまざまな事情で親元を離れざるを得なかった境遇にあります。白建氏は教育者としての立場を活かし、学習支援を含めた生活全般のサポートを提供しているとされています。