BREAKING

中国当局、無許可食品施設「ゴーストベーカリー」摘発で主要プラットフォームに過去最大の罰金

元記事公開:

中国の国家市場監督管理総局(SAMR)は、主要なEコマースおよび食品デリバリープラットフォームに対し、食品安全違反を理由として合計36億元(約528百万ドル)の罰金を科しました。食品安全分野における罰金額としては過去最大規模となります。

対象となったのは、PDD Holdings(ピーディーディーホールディングス)、Meituan(メイトゥアン)、JD.com(ジェーディードットコム)、Alibaba Group Holding(アリババグループ)、ByteDance(バイトダンス)が運営する計7つのプラットフォームです。

当局の調査により、これらのプラットフォーム上で営業していた「ゴーストベーカリー」と呼ばれる無登録・無許可の食品製造施設が広範なネットワークを形成していた実態が明らかになりました。摘発の過程では、隠匿された事務所や営業拠点が発見されたほか、調査に対する暴力的な抵抗も記録されているとのことです。

今回の措置は、中国のデジタルプラットフォーム企業が食品安全管理においてどこまで責任を負うべきかという問題をあらためて浮き彫りにしました。急成長するオンラインフードデリバリー市場において、プラットフォーム側の出店審査や品質管理体制の強化が今後いっそう求められることになりそうです。

編集部では、各プラットフォーム企業の対応や今後の規制動向について引き続き注視してまいります。