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中日間の航空便キャンセルが急増――3月のキャンセル率は約50%に

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データ分析プラットフォーム「ダスト(DAST)」の集計によると、2025年3月における中国―日本間の航空便キャンセル数は合計2,691便に上り、キャンセル率は約50%に達したことが明らかになった。中国メディア「一財(Yicai)」が報じた。国際航空路線としては極めて異例の水準である。

3月に実際に運航された便は2,711便で、キャンセルされた便数とほぼ同数という状況となっている。2月のキャンセル率と比較しても3月は1.1ポイント上昇しており、事態が連続的に悪化していることがうかがえる。

背景には両国間の政治的緊張があるとみられている。今後さらに懸念されるのは、中国の大型連休である労働節(5月初旬)の時期に、キャンセルが一段と増加する可能性があることだ。労働節は日本のゴールデンウイークとほぼ重なる時期であり、通常であれば観光客や出張者が多く往来する繁忙期にあたる。

航空便の大量キャンセルは、観光産業や企業間の人的交流に深刻な影響を及ぼしている。経済的な損失も無視できない規模に拡大しつつあり、両国間の航空サービス正常化に向けた対応が急務となっている。