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中東緊張緩和を受け韓国株が過去最高値を更新

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中東緊張緩和を受け韓国株が過去最高値を更新

韓国の株式市場が5日、中東地域の緊張緩和を背景に過去最高値を更新した。韓国総合株価指数(KOSPI)は開場直後に6,782.93をつけ、前営業日比で2.79%の上昇となった。その後やや値幅を縮めたものの、9時15分時点で6,756.17(前営業日比157.3ポイント高、2.38%上昇)と高い水準を維持している。同指数は3営業日連続の上昇で、前営業日終値の6,690を上回る過去最高水準を記録した。

背景にある地政学的変化

今回の株価上昇には、トランプ大統領がホルムズ海峡で足止めされている船舶を解放する計画を発表したこと、さらにワシントンとテヘランの間で平和交渉の提案が交わされていることが大きく影響している。地政学的リスクの後退が投資家心理の好転につながったとみられる。

エネルギー市場への波及

ホルムズ海峡は世界の石油輸送量の約2割が通過する要衝であり、同地域の安定は原油価格やエネルギー関連産業に直結する。中東情勢の落ち着きはエネルギー価格の下押し圧力となる可能性があり、輸入依存度の高い韓国企業にとっては経営環境の改善期待が高まる。こうした見通しが株式市場に反映された格好である。

今後の焦点は、米国とイランの交渉が具体的な合意に至るかどうか、そしてホルムズ海峡の航行の自由が実質的に回復するかにある。