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労働節連休を前に香港観光が活況 宿泊料金は最大8%上昇

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中国の大型連休「労働節」(5月1日前後)を前に、香港の観光業が活況を呈している。業界関係者によると、ホテルの宿泊料金は最大8%の上昇を記録しており、中国本土からの観光客の増加が主な要因とみられる。

香港のミラマー・グループ(Miramar Group)最高執行責任者で立法会議員のアラン・チャン氏は先週、連休中に当初の目的地を変更した本土の観光客が香港へ多数訪れるとの見通しを示した。背景には、人民元の相対的な上昇により東アジア周辺地域との価格競争力に変化が生じていることに加え、中日関係の緊張が続いていることがある。日本への旅行を予定していた層の一部が、香港を代替の旅行先として選んでいるとみられる。

観光客の増加は、ホテル業界にとどまらず飲食業や小売業など関連産業への波及効果も期待されている。業界関係者はこうした一時的な需要の高まりが香港経済に好影響を与えるとして、おおむね楽観的な見方を示している。

ただし、こうした需要が連休後も持続するかどうかは不透明であり、中長期的な観光振興策の重要性を指摘する声もある。