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北朝鮮のサイバー犯罪グループ「ラザルス(Lazarus)」が、オンライン投資プラットフォームKelpDAOから約2億9000万ドル(約430億円相当)の暗号資産を窃取した疑いが強まっています。暗号資産専門メディアのCoinDeskが報じました。
盗難は週末にかけて発生したとみられ、2026年に入ってからの暗号資産関連の被害としては最大規模となる可能性があります。
ラザルスグループとは
ラザルスグループは、北朝鮮の国家機関との関連が指摘されているサイバー犯罪集団です。過去にも複数の大規模な暗号資産盗難事件への関与が確認されており、国連の専門家パネルは、北朝鮮が高度な技術力を備えたサイバー犯罪プログラムを運営し、窃取した暗号資産を核・ミサイル開発の資金源に充てていると指摘しています。
繰り返される大規模被害
北朝鮮に関連するサイバー攻撃による金融被害は後を絶たず、暗号資産業界にとって深刻な課題となっています。今回のKelpDAOの事案は、高度な手法で暗号資産プラットフォームの脆弱性を突き、継続的に資金を獲得しようとする北朝鮮の活動が依然として活発であることを示しています。
国際社会におけるサイバー脅威への対策強化とともに、ブロックチェーン・暗号資産分野でのセキュリティ向上が改めて求められています。