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国連は4月28日、スーダンで続く武力紛争に関連し、急速支援軍(RSF:Rapid Support Forces)の指導者の弟であるアルゴネイ・ハムダン・ダグロ・ムサ(Algoney Hamdan Daglo Musa)氏を制裁対象に指定した。
あわせて、コロンビア人傭兵3人にも制裁が科された。この3人は、元コロンビア軍兵士を含む人員をスーダンでの戦闘に従事させる目的で組織的に勧誘していたと指摘されている。
スーダンでは2023年4月以降、国軍とRSFの間で大規模な武力衝突が続いており、数百万人規模の避難民が発生している。RSFは紛争の主要な当事者であり、民間人に対する深刻な人権侵害も報告されてきた。
国際社会は、外国人傭兵の組織的な勧誘・派遣を国際法上の重大な問題と位置づけている。国連によるスーダン紛争関連の制裁措置はこれまでも段階的に強化されており、今回の措置もRSF指導部の周辺ネットワークや違法な傭兵活動を抑止する取り組みの一環と位置づけられる。
スーダン情勢をめぐっては、停戦に向けた国際的な仲介努力も続けられているが、現地の戦闘は依然として収束の見通しが立っていない。